2025 Collection 入荷

WPAの大規模なプログラムのなかでは、労働に従事するブルーカラーのワークウエアが製造された。それは「SEWING ROOM」と呼ばれる縫製室作られ、衣料には「Made by W.P.A.SEWING ROOMS,NOT TO BE SOLD」(雇用促進局縫製室製品、売り物に非ず)と記載されたタグが付けられた。時には軍隊の衣料を修理し、アレンジして新しい衣服を作り、それらは「WPA」の労働者が着用した。縫製仕様は「SEWING ROOM」の名の通り当時ワークウエアで主流だった「還縫い」ではなく「本縫い」が多用されたことである！

2025 Collection 入荷

1900年代初頭から1960年代にかけて、米国のポストマン(郵便達員)用に製造されていたメールバッグをベースにしたレザーショルダーバッグ。ライナーには堅牢度の高いキャンバスを使用「U.S.MAIL」刻印入りのコンパクトなA5対応サイズ。姫路産フルベジタブルタンニンレザーを「丘染め"」と呼ばれる伝統的なハンドメイド製法で一枚一枚丁寧に染め上げた後、オイルをたっぷり染み込ませ、独自のコガシ加工によりヴィンテージのような風合いに仕上げたオリジナルレザー「OLD OIL」を使用。使い込むほどに艶と風合いが増し、長く経年変化をお楽しみいただけます！

Country of origin：Made in Japan
Material：Cowhide Leather/Solid Brass
Color：Black/Brown/Camel/Mustard Camel
Lining：Cotton Canvas
Size：Free
Price：￥39,600/税込

2025 Collection 入荷

クラボウのムラ糸で織ったオリジナルデニムを使用したベースボールキャップ。デニムの色落ちとともに顕れる丁寧な仕事は、庭石を敷き詰めたようなこのステッチに日本人の仕事の魅力があります。庇をつかむ度に感じるざらっとした触感は、ほかのベースボールキャップでは味わうことはできません。起源は1930年代に遡ります。プロ野球球団創立時から野球帽の製造を続ける工場では、当時使用する生地が高級な紳士服のように肉厚です！

2025 Collection 最終入荷

フロントプリーツ仕様の、ワークウェア然とした戦前の「カウボーイ」に始まり、フロントヨークや斜めに配置された胸ポケットで現代的なデザインに刷新された「ライダース」へと変遷した"101-J"。同JKTは1946年に初登場したと言われているが、1945年に生産された101-J RIDERSはアウトラインこそライダースのシルエットだが、ボタンは全て"Lee COWBOY"の刻印入りドーナツボタンを使用。1945年8月に終戦を迎え、軍需品を中心とした生産体制を終え、国内市場向けの製造環境が整うまでには時間を要した。同年代の5ポケットジーンズ"101 COWBOY"と同様に、カウボーイ時代の部材をそのまま使用。前身頃やポケット、カフスにドーナツボタンが配置されるだけで表情が変わる。過渡期にのみ存在した異形の美が味わえる！

※今回の再入荷で最終入荷となりました。完売次第終了になりますので、是非お見逃しなく！

2025 Collection/最終入荷

Lee 101-LJ 1950年代モデルのストームライダー。1950年代初頭Leeのワークウェアラインナップに突如として現れた101-LJ。後に不朽の名作「STORM RIDER」として名を馳せることになるその初期型モデルが満を持しての登場です。特筆すべきは、ブランケットがベルトに縫い込まれていないという、現行のSTORM RIDERでは見られない貴重なディテール。生地の縮率が安定する以前の過渡期にのみ存在した、黎明期の証とも言える仕様です。その証として、ブランケットのフラシ部分には、贅沢にもデニムシャツに使用される生地をパイピング処理。剥き出しになるブランケット端部を丁寧に保護すると共に、異素材のコントラストが織りなす、ヴィンテージならではの豊かな表情を際立たせています。古着を徹底的に分析し、再現されたオリジナルのブランケットは、グレー、チャコール、オレンジの３色使いで、今ではめずらしい配色のブランケットとなっています。さらに、襟には11ウェールのコーデュロイを採用。当時の色合いを忠実に再現し、温かみのある風合いと、洗練された印象を演出します。当時のブランケット説明タグまでも忠実に再現しています。単なる復刻ではない、 Leeの歴史、そしてアメリカンワークウェアの進化を肌で感じることができる渾身の一着です！

※今回の再入荷で最終入荷となりました。完売次第終了になりますので、是非お見逃しなく！

2024 Collection 入荷

FINAL FORM OF WWII 1945 N-1 WINTER JACKET KHAKI(NXSX 79062)は、1945年に納入された後期型のN-1Winter Jacket。製造はニューヨークの『Cornelius Weiss』社と記録がある。背面のステンシルは1942年に進水したUSSサンフィッシュ（SS-281）のもので、1945年12月26日に退役した後、1949年4月に海軍予備訓練艦として1960年まで活躍した。硫化染めした高密度セルヴィッジジャングルクロスにアルパカファーライニングが付く。TALONジッパーとナットボタンも装備！

2025 Collection/30th Anniversary 限定モデル

「繊維産業が生産する生地は、銃や船と同様に、この大戦の勝利に不可欠なものである」第二次世界大戦における、アメリカ海軍(US NAVY)クォーターマスター(QM：補給部)少尉の言葉である。彼らは、当時世界最大の繊維製品の買い手であった。戦時生産委員会の指示により、工場が民生用をほぼ全面的にQMに引き渡すという事態が起こっていた。工場側にとっては、生産設備を民生用から戦時用に転換する際に、途方もない困難があった。ヘリンボーンやサンフォラズドドリルなど、軍用生地への転換に加え、通常よりも幅の広い織機を使用する方法を検討し、利用可能な生産者の数を増やす必要があった。このような状況のなかで、物資の不足のうえに簡素化を強いられた衣料品メーカーは多大な影響を受けた。「第二次世界大戦はデニムになにをしたのか？」当時の状況を知れば推し量ることができる。「WPA」の労働雇用プロジェクトは、軍需の拡大にともない1943年に消滅したが、余剰在庫となった生地や資材は、当時貴重な民生用に転用されたに違いない。なぜなら、デニムの織機でさえ、軍用生地のために変更が強いられた時代である。大戦時に、様々な生地が使用されたポケットスレキの代用には、このような残布使用が推奨されたのだろう！

2025 Collection 入荷

「吊り編み機より希少」といわれる旧式のローゲージ編み機で編まれたウエアハウスの定番ボディです。12番のムラ糸で独特の陰影が出るように編まれたこの生地はシャドウボーダーと呼ばれており、無地でありながらうっすらと横段のようなムラが浮かびます。極端に前下がりの現代的なネックラインではなく、フライスにパイピングを噛ませる事で強度を保ちながら、着込むほどにネックラインが緩み自然な前下がりが生じます！

2025 Collection 入荷

フルカウントの定番アイテム「Lot.6843 6Panel Denim Baseball Cap" F "Patch]に中古加工を加え、ヴィンテージデニム・メカニックキャップのイメージを表現。丸みを帯びたオリジナルの型に、1900年代初期のデジタル化されていないフォントで作製した「Ｆ」のフェルトワッペンなど細かい箇所まで作り込まれたキャップです。インディゴにフルカウント定番デニムを使用しています！

2025 Collection 入荷

FULLCOUNT定番キャップとして好評の「Lot.6843 6Panel Baseball Cap」。2025FWモデルでは、肌触りがよく保温性の高いメルトン生地を採用。 また、裏地には優れた防風性と透湿性を機能するポリウレタン素材を用いた「2025FW 限定アイテム」になります！