2025 Collection 入荷

7分袖フットボールTee。「吊り編み機より希少」といわれる旧式のローゲージ編み機で編まれた「WAREHOUSE(ウエアハウス)」の定番ボディになります。12番のムラ糸で独特の陰影が出るように編まれたこの生地は、シャドウボーダーと呼ばれており、無地でありながらうっすらと横段のようなムラが浮かびます。ソフトな風合いながら、肉厚でしっかりとした質感を持ち、古い時代のアメリカの雰囲気を大事に表現した「WAREHOUSE(ウエアハウス)」オリジナルの素材です！

2025 Collection 入荷

珍しい仕様を備えた1947モデルのファースト１枚袖。47モデルのセットアップとなる「ファーストモデル」。46モデル、その後の50年代初期の銅メッキタイプはデビューしましたが、47モデルのセットアップはデッドストックブルーとしては初登場です。基にしたヴィンテージは一枚袖で、新たに製造したバックルは針刺し部分が銅メッキ受けが鑢のモデル。また、非常に珍しいケースとして、このファーストモデルのオリジナルは下前端にコバステッチが入ります。幾多のヴィンテージのファーストモデルを見た中でも初めてのケースだといいます。若干の違和感もそれがまたレアなディテールとなる。それは「正解」という目指すべき個体があるからこそのエピソードとなります！

Country of origin：Made in Japan
Material：13.75 oz Pink Selvedge Original Vintage Denim
Button：WAREHOUSE Original Special Button
Color：Indigo/Dead Stock Blue [Not Washing]
Size：36/38/40/42/44/46 inch
Price：￥42,900/税込

※[Size：44/46]の背面は「T Back Style」になります！

 2025 Collection 入荷

[Lot.2232 WERBER LEATHER COAT CO. TYPE A-2 JACKET ORDER NO,33-1729]

ヴィンテージ衣料を代表する三種の神器の一つを、30周年となる今年に満を持してウエアハウスが手掛けることになりました。飛行服としては1931年に当時の米陸軍航空隊が航空機の乗組員のユニフォームとして最初に採用から、ほどなく航空隊の「ステータスシンボル」となった。風雨や汚れ、少々の寒さにも耐えられる高機能な服として高い人気を得、休暇の際にもカジュアルな上着として愛用された。ニットカフスとウエストバンドで風の侵入を防ぎ、襟を閉めることで保温効果を発揮。また馬の鞣し革で作られているため、布製の衣服のように機内のハンドルや操舵計器、コーナー、その他の鋭利な部分に引っかかる事も無かった。A-1ジャケットの改良点を、実際に着用するパイロットから聞き入れて生まれたという「Type A-2」！ 

 1931年から始まった、その納入業者の筆頭に立っていた「 Werber Leather Coat Co 社」は、当初ポケットフラップにA-1ジャケットと同じ、穴かがりのボタンを付けていました。1929年に、レザージャケットにパネル式の特許を取得するなど、既にクウォーターマスターから信頼を得ていた同社は、ポケットのフラップをスナップボタン式に改良しました。NRAによる労働組合の発足で、生産工場としてはそれまでよりも多くの制限がかけられていたなかで「 Werber Leather Coat Co 」は、軍が求めるコストダウンと機能性のアップデートに成功したのではないでしょうか。そして1933年、スナップ式フラップポケットの完全なる「TYPEA-2」として最初に納入したものがOrder No「33-1729」です。そのファーストモデルを、奇跡的にウエアハウスが手にしたのは数年前のことです。30周年となる今年にようやく誕生することになりました！

渋谷区恵比寿にて WAREHOUSE 2026 SPRING & SUMMER コレクションの展示会が開催されました。WAREHOUSE/DENIME/JOHN GLUCKOWの魅力的な新作アイテムが多数出品されていました。今後のThree Eightの展開にご期待下さい！

2025 Collection 入荷

WPAの大規模なプログラムのなかでは、労働に従事するブルーカラーのワークウエアが製造された。それは「SEWING ROOM」と呼ばれる縫製室作られ、衣料には「Made by W.P.A.SEWING ROOMS,NOT TO BE SOLD」(雇用促進局縫製室製品、売り物に非ず)と記載されたタグが付けられた。時には軍隊の衣料を修理し、アレンジして新しい衣服を作り、それらは「WPA」の労働者が着用した。縫製仕様は「SEWING ROOM」の名の通り当時ワークウエアで主流だった「還縫い」ではなく「本縫い」が多用されたことである！

2025 Collection 入荷

クラボウのムラ糸で織ったオリジナルデニムを使用したベースボールキャップ。デニムの色落ちとともに顕れる丁寧な仕事は、庭石を敷き詰めたようなこのステッチに日本人の仕事の魅力があります。庇をつかむ度に感じるざらっとした触感は、ほかのベースボールキャップでは味わうことはできません。起源は1930年代に遡ります。プロ野球球団創立時から野球帽の製造を続ける工場では、当時使用する生地が高級な紳士服のように肉厚です！

2024 Collection 入荷

FINAL FORM OF WWII 1945 N-1 WINTER JACKET KHAKI(NXSX 79062)は、1945年に納入された後期型のN-1Winter Jacket。製造はニューヨークの『Cornelius Weiss』社と記録がある。背面のステンシルは1942年に進水したUSSサンフィッシュ（SS-281）のもので、1945年12月26日に退役した後、1949年4月に海軍予備訓練艦として1960年まで活躍した。硫化染めした高密度セルヴィッジジャングルクロスにアルパカファーライニングが付く。TALONジッパーとナットボタンも装備！

2025 Collection/30th Anniversary 限定モデル

「繊維産業が生産する生地は、銃や船と同様に、この大戦の勝利に不可欠なものである」第二次世界大戦における、アメリカ海軍(US NAVY)クォーターマスター(QM：補給部)少尉の言葉である。彼らは、当時世界最大の繊維製品の買い手であった。戦時生産委員会の指示により、工場が民生用をほぼ全面的にQMに引き渡すという事態が起こっていた。工場側にとっては、生産設備を民生用から戦時用に転換する際に、途方もない困難があった。ヘリンボーンやサンフォラズドドリルなど、軍用生地への転換に加え、通常よりも幅の広い織機を使用する方法を検討し、利用可能な生産者の数を増やす必要があった。このような状況のなかで、物資の不足のうえに簡素化を強いられた衣料品メーカーは多大な影響を受けた。「第二次世界大戦はデニムになにをしたのか？」当時の状況を知れば推し量ることができる。「WPA」の労働雇用プロジェクトは、軍需の拡大にともない1943年に消滅したが、余剰在庫となった生地や資材は、当時貴重な民生用に転用されたに違いない。なぜなら、デニムの織機でさえ、軍用生地のために変更が強いられた時代である。大戦時に、様々な生地が使用されたポケットスレキの代用には、このような残布使用が推奨されたのだろう！

2025 Collection 入荷

「吊り編み機より希少」といわれる旧式のローゲージ編み機で編まれたウエアハウスの定番ボディです。12番のムラ糸で独特の陰影が出るように編まれたこの生地はシャドウボーダーと呼ばれており、無地でありながらうっすらと横段のようなムラが浮かびます。極端に前下がりの現代的なネックラインではなく、フライスにパイピングを噛ませる事で強度を保ちながら、着込むほどにネックラインが緩み自然な前下がりが生じます！

2025 Collection 入荷

「吊り編み機より希少」といわれる旧式のローゲージ編み機で編まれたウエアハウスの定番ボディです。12番のムラ糸で独特の陰影が出るように編まれたこの生地はシャドウボーダーと呼ばれており、無地でありながらうっすらと横段のようなムラが浮かびます。極端に前下がりの現代的なネックラインではなく、フライスにパイピングを噛ませる事で強度を保ちながら、着込むほどにネックラインが緩み自然な前下がりが生じます！